定期検診は、3ヶ月に一度をお勧めしております。
毎日、100%プラークを落とすことは歯医者でも難しいことです。
綺麗に磨けている人でも、歯ブラシで約60%、フロス併用で約80%〜85%程度までしか歯垢(プラーク)を落とすことができないと言われてます。
歯並びには個人差があり、磨きやすいところ・磨きにくいところ、それぞれ異なります。
ご自身では落としきれないプラークを専門の機械で落とし、さらに、磨き残しは同じような場所に起こりがちなので、磨き残し部分の歯磨きのポイントを定期的に見直すことで、大切な歯を守ります。
歯周ポケットが正常な方・虫歯治療をあまりしたことがない方は、半年に1回(年2回)の受診でも十分ですが、
・歯周病が進行している(4mm以上)
・虫歯のリスクが高い(詰め物が多い)
・糖尿病や骨粗鬆症など体の病気が歯周病に影響がある
・手が不自由でうまく磨けない
・歯茎の再生療法やインプラント等の外科処置をしている
上記に当てはまる方は2ヶ月に1回、または1ヶ月に1回受診した方が良い場合もございます。
相談しながら、最適な定期検診のペースを決めていきますので御安心下さい。