知覚過敏について

こんにちは!

 

谷町六丁目徒歩3分の歯医者

 

Yokoishi Dental Clinic

 

歯科衛生士をしております久保です!

 

 

アイスや冷たい水で歯がしみた経験は

 

ありませんか?

 

歯がしみる原因についてまとめました。

 

冷たいものがしみる歯の状態

 

何らかの原因で歯の表面を覆っているエナメル質がなくなり

 

象牙質が露出すると冷たいもので

 

歯がしみます。

 

 

エナメル質は外部からの刺激を歯の内部の神経に伝達しませんが

 

象牙質は表面に小さな穴が空いており

 

ストロー構造になっています。(象牙細管といいます)

 

そのため、何らかの原因で

 

歯の内部の象牙質の露出すると

 

冷たいものなどの刺激を神経に伝えてしまうのです。

 

 

 

知覚過敏とは

 

虫歯でもないのに歯がしみたり

 

痛みを感じたりする症状です。

 

虫歯での痛みは10秒くらい持続することが多いのに対して

 

知覚過敏は冷たいものでかなりの高頻度で痛むものの

 

痛みは一過性で持続しないことが多いです。

 

 

知覚過敏の5つの原因

①くいしばりや歯ぎしり

②強い力での歯磨きによるエナメル質の破損

③歯周病による歯根の露出

④すっぱいものの食べ過ぎによる酸触症

⑤研磨剤の入った歯磨き粉によるエナメル質の欠損

 

 

知覚過敏の治療法

当院ではしみている箇所にコーティング剤を塗布します

 

象牙細管に蓋をすることでしみるのを防いでいきます

 

 

速効性は有りますが持続性には欠けているので

 

定期検診の際にしみている箇所が有ればその都度塗らせて頂いてます

 

くいしばりから来てる場合は

 

マウスピースを作成を勧めさせていただいております

 

あまりにもしみるのがひどい場合には

 

歯肉退縮で露出した根面に歯肉を移植する外科的処置もございます

 

もしくは歯の神経をとってしまう

 

これは最終手段です

 

神経をとると歯の寿命が短くなってしまうのでおすすめはしておりません

 

 

治療とは異なりますが

 

しみるのを防ぐ歯磨き粉を使用していただくのも

 

一つの手段として有効なので

 

ぜひ使用してみてください

 

歯磨き粉の薬用成分で

 

神経伝達する象牙細管を

 

「硝酸カリウム」「乳酸アルミニウム」で閉鎖し

 

しみないようにしてくれます。

 

 

 

知覚過敏と思っていたら

 

虫歯や歯周病という方もおられますので

 

気になった方はお早めの歯科受診をおすすめいたします。

 

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大阪市 中央区 谷町六丁目 谷町四丁目 歯医者

 

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