こんにちは! 谷町六丁目徒歩3分の歯医者 Yokoishi Dental Clinicで
歯科衛生士をしてます、小野です。
今回はお薬に関するお話をしていこうと思います。
歯科医院で『お薬手帳をご持参ください』と言われたことはありますか?
特に内服で使用するお薬は全身に作用することが多く、口も例外ではありません。
お薬の種類によっては歯科治療に影響を与えてしまうものがあるため
どんな種類のお薬をどれくらい服用していらっしゃるのか把握する必要があるのです。
何かお薬を飲み始めた、お薬の量や種類に変更があったなどは、治療だけでなくクリーニングの際であっても申告をお願いします。
以下のお薬の服用はありませんか?
・血液をサラサラにするお薬(抗凝固薬、抗血小板薬)
→この種類のお薬を服用している方は“血が止まりにくい状態”にあるため
安易に抜歯や外科的な処置をすることができません。
場合によっては処方をしていただいているかかりつけ医に歯科治療の可否を聞くこともあります。
・降圧剤
→こちらも出血が止まりにくい状態を引き起こしてしまう可能性があります。
処置中や処置後に血圧による体調の変化を起こしてしまう場合があります。
・骨粗鬆症のお薬(ビスフォスフォネート製剤)
→歯茎の腫れや、安易に外科処置を行うとその傷がキッカケで
顎の骨が壊死してしまう顎骨壊死という症状を引き起こしてしまう可能性があります。
特にこのお薬はその時に飲んでいなくても
飲んでいた既往がある場合には申告をお願いします。
いかがでしょうか?
服用しているお薬はありましたか?
頻繁に『お薬は処方されているけど、名前がわからない』という方がいらっしゃいます
安全な治療を提供するためにも重要な情報となるので、服薬が一時的であってもお薬手帳のご持参をお願いします。
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大阪市 中央区 谷町六丁目 歯医者
Yokoishi Dental Clinic
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